不確ふたしかな感情かんじょう 罪重つみかさねた愛情あいじょう
逃にげた者勝ものがちの 駆かけ引ひきのゲーム
失うしなうことで手てに入いれたものに、何なんの意味いみがあるのかな?

気きづかないフリ 傷きずつかないフリ
嘘うそをつくことで真実しんじつを守まもった
行いき場ばを無なくした自分じぶんのココロは、どこに重かさねればいいの?

手探てさぐりで捜さがし求もとめた 僕ぼくらが選えらぶべき未来みらい
抜ぬき取とったその隙間すきまから 君きみの涙なみだが見みえた気きがした

二人ふたりの目めの前まえで脆もろく 崩くずれ去さってしまったんだ
虚むなしくて 悔くやしくて まだ認みとめたくないけど
時間じかんを巻まき戻もどせるなら 出会であう前まえの二人ふたりへ
疑うたがいもしなかった あの頃ころの僕ぼくらが 無言むごんで散ちらばっている

君きみのココロが傷きずつかないように
自分じぶんのことを傷きずつけないように
サヨナラ告つげたあの時ときの僕ぼくは、上手うまく笑わらえてたのかな?

きっと僕ぼくらいつでもこんな風ふうに 誤魔化ごまかしながら過すごした
積つみ重かさなった幾いくつもの矛盾むじゅんに 押おし潰つぶされそうになっていたのに

重かさね合あった限かぎりある時間じかんを まるで永遠えいえんみたいに形造かたちづくって
未来みらいを、夢見ゆめみていた・・・

二人ふたりの目めの前まえで脆もろく 崩くずれ去さってしまったんだ
虚むなしくて 悔くやしくて まだ認みとめたくないけど
時間じかんは残酷ざんこくに何度なんどでも 繰くり返かえしていくんだろう
楽たのしかった記憶きおくさえ 消きえてしまう前まえに
君きみと僕ぼくのピースを もう一度いちど 拾ひろい集あつめるよ