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よみがな
クルマの後部座席こうぶざせきちいさななつわすもの
まどからてたけど このむねにこびりつく未練みれん

不潔ふけつなホテルの部屋へやで あのなつまえいた
特別とくべつ あつよる こころまでがせずにいた

あおうみ しろなみ
このやるせない気持きもち もうどうにもならない

自分じぶんはなしはやめて あたしのはなしいて!」
そんなことっていたよな いまならいてやれるのに

えるうみ れるなみ
きっとほかだれひとり このむねめない

クルマをえたのさ まえより地味じみなクルマを
こういうきの美学びがくみがくのだ おとこしつ
こういうきの美学びがくはじめるさ つぎ季節きせつ