まだ薄暗うすぐらい夜明よあけ前まえ 覚醒かくせいは突然とつぜんに
明あきらかに昨日きのうとは違ちがう
無意識むいしきの奥おくのシックスセンス

「あれは夢ゆめ? それとも現実げんじつ?」
消きえかけの残像ざんぞうを辿たどる
瓦礫がれきの山やまでひび割われた地球儀ちきゅうぎが
静しずかに砕くだけた…

サードアイに映うつる近未来きんみらい 滅ほろぼすのは他ほかでもない
女神めがみの右手みぎての炎ほのお 氷こおりを溶とかし 森もりを焼やく

時ときを超こえる未来予想図みらいよそうず 破滅はかいへの扉開とびらひらく
予知夢よちむに描えがかれていた 精巧せいこうな断末魔だんまつま

屁理屈へりくつや御託並ごたくならべ 見みてみぬふり続つづけている間まに
この町まちも透明度とうめいどを下さげ 静しずかに消きえてゆく

不確ふたしかな確信かくしんに
沸々ふつふつと湧わき上あがる義務感ぎむかんと希望きぼう
悲かなしみに満みちた世界せかいを救すくえるのは…「僕ぼくらだ」

“さあ三みっつ目めの瞳めを開眼かいがんせよ”
未来みらいからのメッセージ
サードアイズレジスタンス
ここに集つどって高々たかだかと拳こぶしを上あげろ

斜しゃに構かまえた現実論者げんじつろんしゃに成なり下さがるくらいならば
毛嫌けぎらいしていた偽善者ぎぜんしゃに成なり上あがりたいんだ

“さあ三みっつ目めの瞳めを開眼かいがんせよ”
未来みらいからのメッセージ
サードアイズレジスタンス
この世界せかいをルネサンスへと誘いざなえ