タイムマシンが欲ほしいよ
今頃彼いまごろかれと居いるんだろ
「好すきだ」と言いえた恋人こいびとはもう
彼かれの腕うでの中なか

何なにも無ない日々ひびを一目ひとめで
塗ぬり替かえた君きみを追おって

震ふるえる声こえで呼よび止とめて
恋儚こいはかなく砕くだける

タイムマシンが欲ほしいよ
今頃彼いまごろかれと居いるんだろう
「好すきだ」と言いえた恋人こいびとはもう
彼かれの腕うでの中なか

どんな顔かおと職業しょくぎょうなら
僕ぼくに寝返ねがえってくれるんだろう?

お洒落しゃれな彼かれに注そそがれた
眼差まなざしが僕ぼくを狂くるわせるよ

出逢であえたのは嬉うれしいよ
逢あわなきゃ良よかったのに、彼かれと。
遡さかのぼれ勝かち目めがある頃ころへ
君きみはいくつかな?

「き み の こ と…」
唇くちびるからこぼれた
告白こくはくは この恋こいの終おわりでした

「彼かれが居いて…」
と言いった君きみさえも僕ぼくは
愛いとおしく想おもう

タイムマシンが欲ほしいよ
今頃彼いまごろかれと居いるんだろう
「好すきだ」と言いえた恋人こいびとはもう
彼かれの腕うでに抱だかれてるよ

冷凍保存れいとうほぞんでもいいよ
何なにもかも変かわってしまえよ
目覚めざめの時ときは君きみが心こころを
溶とかしてほしいな