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時計とけいはりうごくたびかれていた
ふたつのかげむすせん いま えがこう

ポケットれてるこの憂鬱ゆううつしたら
うし姿すがた こぼれるようにされた

ちいさな その ふかにぎればつた
こころおくのほう
こわれてみえて 言葉ことばにならなくても
なかにあるもの

そう 気付きづけばわすれてたよ
むしろ気付きづくことをおそれていた
こえ表情ひょうじょう景色けしきのようで

ちいさな その ふかにぎればつた
こころあめのよう
ながれてれて 笑顔えがおかなくても
なかにあるもの

さとるすべての感情かんじょう しずくとなってちた

えるよ…えるよ
こえる…ひびくよ「こえ表情ひょうじょう

ちいさな その ふかにぎればつた
こころかべこう

たたいてえてあれだけとどかなかったのに
なかにあるもの
言葉ことばわなくていい
つなげばいい