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えない場所ばしょかっては あてもなく さまよいつづ
となりにあるきみのその たしかめることなく あの

AH きみえにこのにしたモノは
AH たくさんのゆめのまがいモノたちばかりだった

そらこう わたしさがしていた
足元あしもとはなきみしつづけていた

おものひとつひとつに 名前なまえをつけるよに
大事だいじ記憶きおくまっているよ 見失みうしなってたこと それは

AH おかしなくらい簡単かんたんだった きみ
AH ささやかでも一番いちばんささえてくれたひと

そらこう いつでもさがしていた
足元あしもとはなみにじっていることらず

本当ほんとう必要ひつようなモノは けっしておおくのモノじゃなかった
けっしてとおくにはなかった
ゆび隙間すきま ポロポロすべりとしてた
そう まるできずわせたあのきみなみだのように

そらこう わたしさがしていた
足元あしもとはなきみしつづけていた

そらこう いつでもさがしていた
足元あしもとはなみにじっていることらず