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えきはしみちあめで さらさらとかわよう
がる 水溜みずたまりのなつわりの 苛立いらだちもれて
めきったボクの視線しせん
グッショリおもくなった スニーカーのわき ながれてえる サイダー紋様もんよう
したたるあめ涙模様なみだもようみせた
えきはしみちあめれねずみのボクをたたきつけたあめ
このれた踏切ふみきりで いつまでもちつけるあめ
本当ほんとうおもったことはじめてったときようにもう一度いちどなんてえるハズないのさ
なつはじまりのころようには

あたらしいそのスニーカーはキミにはあざやかぎた
そのりすぎたかみもなんだか まるで 少年しょうねんみたいだ
そんな言葉ことばでからかいあいジャレあった あのおももにじむ
なつわりのあめいてるキミはぶるーす
とおくて キミのかたけやしない
あめ汽車きしゃはキミをとおく ぬくもりもボクをつつんでくれやしない
あめれた 水彩画すいさいが
水滴すいてきのついたサイダーのびんほおにあて つめたいとってわらった
キミのあのなつは もうにじんで ぼやけた さいだぁ≡ぶるーす
.
.

二人ふたりなかに(さいだぁ) さいだぁ≡ぶるーす
二人ふたりなかに(さいだぁ) さいだぁ≡ぶるーす(さいだぁ≡ぶるーす)
りし日々ひびこうに(さいだぁ)
二人ふたりあめる さいだぁ≡ぶるーす(二人ふたりあめはふるーす)
二人ふたりなか

はなばなれのときがボクラをえてしまう
なつ喧騒けんそうなみがさらう むしうた月明つきあかりのした わか
まえとはちが街路樹がいろじゅてば
まち季節きせつかう 木枯こがらしにかれ すなぼこりをはら
てもなく さまよはるあめなかさきめず
えきはしみちあめれねずみのボクをたたきつけたあめ
このれた踏切ふみきりで いつまでもちつけるあめ
本当ほんとうおもったことはじめてったときようにもう一度いちどなんてえるハズないのさ
なつはじまりのころようには