僕ぼくらのこの日々ひびを誰だれかに分わかってもらおうなんて思おもわないけど
ほんとうにまっすぐに歩あるくならあのカーブでみんなとも離はなれ離ばなれ

雨あめが降ふれば鍵かぎをかけていいよ
誰だれにも知しられないまま終おわりになっても

それでハッピーエンドなんだ
ハッピーエンドなのさ
ほんとうにうたいたいうた君きみにはうたってほしい

窓辺まどべのギターでどこにももらいてのない不細工ぶさいくな子猫こねこのうたをかいた

はしゃぎまわった友達ともだちが笑わらわなくなったのは
誰だれのせい?分わからないが

それでハッピーエンドなんだ
ハッピーエンドなのさ
どうせどこにも行いけないのならずっとここにいてもいいんだよ

夕暮ゆうぐれの井ノ頭公園いのがしらこうえんでコーラの空あき缶蹴飛かんけとばして
もうだめかもしれないとこぼした君きみの横顔よこがおすごくきれいで

それはハッピーエンドなんだ
ハッピーエンドなのさ
どうせどこにも行いけないのならずっとここにいてもいいんだよ