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みちわかれて ふたり しんとまる
そっとつめあい 言葉ことばをこぼす
あしすすめて ここで バイバイなんだと
いいきかせてる もうきなくちゃ

軌跡きせき きざんでたゆきけて
あとはをはなすだけだね わらって

ひとつ、またひとつ いきをのんですす
ポラリスのちか一瞬いっしゅんのきらめき らう
ふたり、もうひとり はなれていくだけさ
われないこころ かすかなきずなふれて まる

おさなぼく鼓動こどう意味いみるまで
何千なんぜんよるくだくのだろう
見上みあげたそらいまくした未来みらい
あざやかにともり もつれるひかり

うたう 出会であいは偶然ぐうぜんだけど
わかれは必然ひつぜんのきまり ……わらって

ひとつ、またひとつ えらびとっててて
あわしろのなか めたおもいごと かす
ふたり、もうひとり ゆめからめたなら
ふゆじていく ゆるやかな速度そくどちる

またいつか 出会であうさ
あたりまえの偶然ぐうぜんのように

ひとつ、またひとつ いきをのんですす
ポラリスのちか一瞬いっしゅんきらめき 途切とぎ
ふたり、もうひとり はなれていくだけさ
ったゆびが かすかなきずなふれて いて

ひとつ、またひとつ すすむたびにくす
でもこわくないよ そのこえたしかに 此処ここ
ふたり、もうひとり れたまつげらし
微笑ほほえんだのなら わかれ、あるそう あす