なにも聞きかない なにも知しらない 無邪気むじゃきなあの頃ころは
深ふかい海原うなばら みんなを呼よんで 誰だれでも飲のみ込こむの

舟ふねが海うみをでれば もう戻もどらない 永遠えいえんの地ちへ
そこで待まっていてね 一緒いっしょにあの空そら 描えがくときまで

明日見あしたみる夢ゆめ 教おしえてくれた 不安ふあんなんて知しらない
深ふかい海原うなばら あなたは呼よばれ ついに飲のみ込こまれる

二度にどと会あえない哀かなしみは 盲目もうもくの想おもいへ導みちびく
記憶消きおくけせやしないわ どうして超こえてゆけるか教おしえて

舞まい降おりる 優やさしい声こえ 心こころの中なかいつまでも

舟ふねが海うみをでれば もう戻もどらない 永遠えいえんの地ちへ
平気へいきよ 必かならず朝あさは来くるから 今いまだけこのままいさせて