チャイムが鳴なったその後あとも
帰かえりたくなくて
西陽にしびの射さした教室きょうしつで
夢ゆめを語かたり合あう

風かぜはどこへ吹ふいてるのだろう?
人ひとはどこへ向むかうのだろう?
不安ふあんも期待きたいも
未来みらいの道順みちじゅん

友ともよ 歩あるいて行ゆこう
遥はるか彼方かなたの
知しらない世界せかいへ
少すこしずつ
友ともよ 歩あるいて行ゆこう
心こころの地図ちずは
自分じぶんの願ねがいで
描えがくもの

ギターを弾ひいて歌うたい出だす
青春せいしゅんのメロディー
机つくえの上うえに腰掛こしかけた
夢ゆめがハモってる

いつか今日きょうを思おもい出だすだろう?
そして涙流なみだながすのだろう
同おなじ制服せいふくの
みんなの横顔よこがお

友ともよ 時ときが過すぎても
あの太陽たいようは
僕ぼくらの頭上ずじょうに
輝かがやいてる
友ともよ 時ときが過すぎても
この世よの中なかで
何なにも変かわらない
仲間なかまたち

友ともよ 歩あるいて行ゆこう
遥はるか彼方かなたの
知しらない世界せかいへ
少すこしずつ
友ともよ 歩あるいて行ゆこう
心こころの地図ちずは
自分じぶんの願ねがいで
描えがくもの