文字サイズ
よみがな
きみ背中せなか
つばされて
ゆめはあっけなくわる
このばしても
あい跡形あとかたもなくサヨナラ

真珠しんじゅよりかなしげな
きみ眼差まなざしは
ぼくなか孤独こどく
見抜みぬいていたね
だれめられなかった
むね隙間すきまには
ふか絶望ぜつぼうだけがかくれした

そら
ああ ペガサスよ
なにおも
わかれをえらんだのだろう?

きみ自分じぶん
つばさてて
まっさかさまにちてく
こころなが
あか夕陽ゆうひのようなロマンス
もしも 二人ふたり
出会であわなければ
きみうしなうことなく
ぼくそら見上みあ
ずっと 伝説でんせつしんじてた

けがれなきいとしさは
まぼろしのナイフ
らぬうちに きずつけ
きずつけられた
もっと ちかづくことが
もっと かり
たったひとつのみち誤解ごかいしていた

その姿すがた
ああ えなくても
そこにいると
いまぼくにはわかるよ

きみ背中せなか
つばされて
ゆめはあっけなくわる
このばしても
あい跡形あとかたもなくサヨナラ
きみはじめから
想像上そうぞうじょう
ぼくえがいたペガサス
だれたことない
あいおもつづけたばつ

きみ背中せなか
つばされて
ゆめはあっけなくわる
このばしても
あい跡形あとかたもなくサヨナラ
きみはじめから
想像上そうぞうじょう
ぼくえがいたペガサス
だれたことない
あいおもつづけたばつ