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曖昧あいまい記憶きおくせま日焼ひやけした真昼まひる風景ふうけい
少年しょうねんはひなびた隘路あいろ太陽たいようてた

あぶないはしわたるなら くつあかりはいていけ
ガラスりのじれば すべてがえるはずさ

傍観者ぼうかんしゃわらわれて放浪者ほうろうしゃになってようよ
後悔こうかいはしないといながら

モノクロのそらにらんで ギンガムのまちあるいた
とおくからこえる合図あいず ぎていく日々ひびおとがしてた

白塗しろぬりのぼくらをさいな黒蜜くろみつ怠惰たいだみたいだ
そのうちにきりれたら すべてはうまくいくさ

面倒達めんどうたちわれて 逃亡者とうぼうしゃになってたんだ
焦燥しょうそうばかりをげて

びついたてつにおいで ガーベラのきみかざった
ざらついたいし路上ろじょう足跡あしあときざみつけながら

しびれたつないで のぞみをれている
にじのような地平線ちへいせんこうまで

モノクロのそらにらんで ギンガムのまちあるいた
とおくからこえる合図あいず ぎていく日々ひびおとして

びついたてつにおいで ガーベラのきみおもった
ざらついたいし路上ろじょう足跡あしあときざみつけながら

二度にど後戻あともどりができないよう