シアワセの意味いみを探さがしていた
どこかにあると思おもった そばにあったのに

真夜中過まよなかすぎ ぽつりぽつり
街まちの灯あかりまた消きえて行いくよ
夢ゆめが覚さめて 眠ねむれないこの部屋へやも
眩まぶしい夜景やけいのかけら

地上ちじょうの星座せいざに重かさねて
君きみの笑顔描えがおえがくよ
明日あしたが今日きょうへと変かわる前まえに
涙なみだが愛あいに変かわってく

シアワセの意味いみを探さがしていた
見みえない星見ほしみていた 君きみの手てを放はなしては
愛あいの意味いみも知しらずに
探さがしていたんだ そばにあったのに

頬ほほを撫なでる 夜よるの風かぜは
地球ちきゅうが回まわってる証あかしなんだろう
動うごき出だせば 風向かざむきが変かわること
教おしえてくれてるのかな

シアワセの意味いみを探さがしていた
夢ゆめの島しまを目指めざして あてのない旅たびしては
明日あしたの風かぜに吹ふかれ
流ながされていたんだ 時ときの波間なみまで

何なにを手てにして 何なにをなくした?
何なにを背負せおって 何なにを落おとした?
大事だいじなものほど ありふれていて 気付きづけないまま

シアワセの意味いみを探さがしていた
どこかにあると思おもった 自分じぶんだけを信しんじては
愛あいの意味いみも知しらずに
探さがしていたんだ そばにあったのに
夜よるを越こえて 会あいに行いきたい