この部屋へやで5分ごふんの出来事できごと
白しろい影かげが消きえては映うつす
ガラスの赤あかい光ひかり

溢あふれる想おもいは隠かくせずままに
手てに触ふれる勇気ゆうきがあれば
少すこし近ちかくにゆきたい

あたしにとってあなたの全すべてが愛あいの味あじ

泣なき虫むしだしいい言葉ことばも並ならべられない
笑顔えがおも下手へただし不器用ぶきようだけど
苦くるしい程ほどの気持きもちを誓ちかう

唇くちびるの端はしから端はしまで
まっすぐに見みつめてみたら
ゆるい目眩めまいおそう
気付きづかないふりしているのならば
思おもいきり抱だきしめてみたい
胸むねが鳴なる音おとを届とどけに...

ゴメンだよって言いわれたって もう怖こわくない

泣なき虫むしだし心配しんぱいだし
心苦こころぐるしい夜よるは孤独ひとりで過すごす事ことも出来できないけれど
ありのままの気持きもちを誓ちかえ

知しりつくしてこの痛いたみも
声こえに出来できないくらいあなたを愛いとしいと思おもう喜よろこびも
そして あずけて 数少かずすくない 涙なみだのしずくを

泣なき虫むしだしいい言葉ことばも並ならべられない
笑顔えがおも下手へただし不器用ぶきようだけど
ありのままの気持きもちを誓ちかえ

あなたにくちづけを...