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ベランダのした
やみをのぞく
ここからりたらすぐ
らくになれるかな

ふるえてるあし
くずれてすわりこんだ
あれはいつだろう
おさなかったぼく

だれにもえない
こころかべかこんだ場所ばしょ
きみいまもし そこにいるなら
やさしい言葉ことばじゃとどかない
わかってるよ
だからぼくはただ

きみぼくだ」とつたえたいんだ
あのぼく今笑いまわらえるから
わらせないで
つづきをしんじて
ある今日きょう意味いみがあったよ

しんじることもうたがうことも
まだこころきてる証拠しょうこだよ
そのままでいい
そこからあるいて
きみ」がつづさきにある未来みらい

めなきゃいい
ベッドのなか
自分じぶん自分じぶんじゃないままで
をふさいだ

せない記憶抱きおくかかえて
だからね
きみひといた
自分じぶんのようにわかるでしょう

きみぼくだ」とつたえたいんだ
未来みらいきみ出会であひとため
目覚めざめたあさ
おなじような今日きょう
ちがいろそらひろがってる

かなしみをえてやさしくなれるから
何度なんどでもいたっていいよ

こえたのなら かおをあげて
おななみだきみあるきたい
てしないそら
ひびむねおと
きみ」がつづくこのいまかんじて

きみきみだよ どんなとき
いつかだれかのためになれるから
わらせないで
つづきをしんじて
えが未来みらいあいせるよ
きみぼく