一番線付近いちばんせんふきん 快速横切かいそくよこぎる瞬またたく間まに
ひんやり触ふれる朝風あさかぜ あの日ひを思おもい出だす
握にぎり締しめた正義せいぎは小ちいさな一滴ひとしずく
守まもりたかった 自分じぶんの言葉ことば

揺ゆれる弱よわさ 霞かすむ視線レールから
lost angel 無垢むくな翼つばさへと
映像掴イメージつかんだ
理想像りそうぞうなんて シンクロ拒こばむように
壊こわれたパーツを抱かかえる日々ひび

一人ひとりで交かわした 想おもい儚はかなく空そらの彼方かなた
見上みあげた瞳ひとみは 支ささえきれずに溢あふれ出だす
触ふれなかった 心こころが距離きょりを引ひき裂さかれ
忘わすれたかった あの日ひの言葉ことば

気きづくことに 瞑つむり続つづけても
lost angel 逃のがされないから
夢ゆめは残酷ざんこくだ
いつかチャンスが訪おとずれるなら
飛とび込こむ勇気ゆうきを砕くだけるまで

揺ゆれる弱よわさ 霞かすむ視線レールから
lost angel 無垢むくな翼つばさへと
映像掴イメージつかんだ
理想像りそうぞうなんて シンクロ拒こばむように
壊こわれたパーツは 陰かげの中なかで生いきる