- 文字サイズ
- よみがな
焼やきついて離はなれない 白しろい光ひかりの影かげ
瞼まぶたをこじ開あけた眩暈めまいも覚おぼえてる
過すぎたこと 嘘うそだったらきっと楽らくになれるの
優やさしさ 記憶きおく ぬくもりさえ はじめからなかったら
雨あめが連つれていくの
あなたのそばにいると言いった声こえ
落おちる雫しずくは冷つめたいの?
いまそれもわからない
葉はと根ねが忘わすれ去さって 棘とげは逃にげていった
濡ぬれてる花はなびらも うつろって剥はがれていく
穏おだやかにぼやけてしまった あざやかな世界せかい
名前なまえを呼よんで思おもい知しるの 君きみがもういないこと
月つきのない夜よるが
静しずかに溶とかしていく こころ ゆっくりと
震ふるえているのは寒さむいから?
いつかはわかりますか
雨あめが止やんで光差ひかりさす 君きみを置おきざりに
感傷かんしょうはいつも 無意味むいみですか
癒いえてしまうなら
ああ
ここが見みえますか
どんなに高たかく強つよく祈いのっても
きっと声こえを枯からしてももう君きみに届とどかない
空そらが澄すんでいく
涙なみだをさらった風かぜも凪ないでいく
わたしは渦うずの真まん中なかで ただそっと目めを伏ふせる
ここがあなたのとなり
瞼まぶたをこじ開あけた眩暈めまいも覚おぼえてる
過すぎたこと 嘘うそだったらきっと楽らくになれるの
優やさしさ 記憶きおく ぬくもりさえ はじめからなかったら
雨あめが連つれていくの
あなたのそばにいると言いった声こえ
落おちる雫しずくは冷つめたいの?
いまそれもわからない
葉はと根ねが忘わすれ去さって 棘とげは逃にげていった
濡ぬれてる花はなびらも うつろって剥はがれていく
穏おだやかにぼやけてしまった あざやかな世界せかい
名前なまえを呼よんで思おもい知しるの 君きみがもういないこと
月つきのない夜よるが
静しずかに溶とかしていく こころ ゆっくりと
震ふるえているのは寒さむいから?
いつかはわかりますか
雨あめが止やんで光差ひかりさす 君きみを置おきざりに
感傷かんしょうはいつも 無意味むいみですか
癒いえてしまうなら
ああ
ここが見みえますか
どんなに高たかく強つよく祈いのっても
きっと声こえを枯からしてももう君きみに届とどかない
空そらが澄すんでいく
涙なみだをさらった風かぜも凪ないでいく
わたしは渦うずの真まん中なかで ただそっと目めを伏ふせる
ここがあなたのとなり