文字サイズ
よみがな
ひとごみのなか もれたおも
みず そそぐように
こぼれたなみだ かわいたおも
こわれた気持きもつむぐように

うしなったひかりさがしに
こころもりおく
暗闇くらやみなか
つかるがした

月光げっこうした
いきひそめてる
しずんだいまこそ
光灯ひかりともほたる

どんなによるながくても
どんなにあさとおくても
きみむねひかり
だれにもせやしないから
突然夜とつぜんよるおとずれて
突然雨とつぜんあめられて
それでもひとみともった
ほこりはいまかがやいてる

あの日射ひざしがつよくて
つからない
太陽たいようかくれて
見当みあたらない

もしひかりえないなら
だれ気付きづかないなら
かりして らして
そこにはきみだけのひかり

星屑ほしくずなか
ふねかべて
しずんだ気持きもちに
光灯ひかりともほたる

ちいさな約束やくそく
てのひら出来できるだけあつめて
笑顔えがおえてゆく
しあわせをはこひかりみち

ちいさな約束やくそく
明日あしたへとぼくらをれてゆく
わすれないで笑顔えがお
きみぼくつないでる

どんなによるくらくても
どんなにさきえなくても
きみむね鼓動こどう
だれにもめられないから
ガンバルことつかれたら
ガンバルきみことだから
なにわず両手りょうてひろげて
ぼく微笑ほほえむんだ

どんなによるながくても
どんなにあさとおくても
きみむねひかり
だれにもせやしないから
突然冬とつぜんふゆおとずれて
突然風とつぜんかぜかれて
それでもきてるかぎ
きみかがやつづけるから