- 文字サイズ
- よみがな
窓まどを燃もやす
夕日ゆうひの朱あかは胸むねに
つつんで心臓しんぞう
かがやく紅玉こうぎょく
航路こうろは果はてしない夢ゆめのように
どこまでも続つづき 酔よいに戻もどす
西にしへ東ひがしへ
北きたへ南みなみへ
長ながい日々ひびをひとり生いきて
探さがすのはこの指ゆびに
掴つかめないもの
床ゆかを濡ぬらす
月光げっこうの青あおは皮膚ひふに
うごめく斑猫はんみょう
わずらう貴腐病きふびょう
希望きぼうと絶望織ぜつぼうおりなす地図ちず
水晶砕すいしょうくだいた破片はへんの先さき
空そらへ山河さんがへ
海うみへ荒野こうやへ
長ながい日々ひびをひとり歩あるき
探さがすのはこの足あしが
踏ふみ込こめぬ場所ばしょ
夕日ゆうひの朱あかは胸むねに
つつんで心臓しんぞう
かがやく紅玉こうぎょく
航路こうろは果はてしない夢ゆめのように
どこまでも続つづき 酔よいに戻もどす
西にしへ東ひがしへ
北きたへ南みなみへ
長ながい日々ひびをひとり生いきて
探さがすのはこの指ゆびに
掴つかめないもの
床ゆかを濡ぬらす
月光げっこうの青あおは皮膚ひふに
うごめく斑猫はんみょう
わずらう貴腐病きふびょう
希望きぼうと絶望織ぜつぼうおりなす地図ちず
水晶砕すいしょうくだいた破片はへんの先さき
空そらへ山河さんがへ
海うみへ荒野こうやへ
長ながい日々ひびをひとり歩あるき
探さがすのはこの足あしが
踏ふみ込こめぬ場所ばしょ