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えるようなあかからだわたし100億ひゃくおく孤独こどく
自由求じゆうもとめはばたく姿すがたは こんなにも窮屈きゅうくつえるのか
あいするひと永遠えいえんなれ」と 旅立たびだ貴方あなたちり
そらおよ思考しこうなか時間じかん天命いのちおかして

きたみさきでは“れ”をしんじてながしたと
西にしつかでは“れ”をもとめてけがしたと

しあわせは此処ここにあるのですか?
ゆめなかよう
貴方あなたもとめた景色けしき
ただいたずらこいしくて

ひどけがってよう
おさ気配けはいよう
しかり、きつけたやいばの
にぶひかりをそりかえ

けるようなくろひとみわたし100億ひゃくおく鼓動こどう
ひとおもいに せばそう 無限むげんいずみはいると
昔誰むかしだれかが“しあわせのとりさが彷徨さまよ話思はなしおも
かごなかわれることに“かれ自身幸じしんしあわせでったのかな

さがもとめた“れ”はただとり、にぎなかった
形見かたみのやいば しずかにうちそらみていた

しあわせは何処どこにあるのですか?
かつてわたし夢見ゆめみ
永遠えいえんなど くてもかったと
気付きづいたのがおそすぎた

まるでちりよう物語ものがたり
みすぼらしくもあいしてた
はいむし自我じがまえ
そっとつたえられたならば

からだ もうながくない だれよりわたし終末しゅうまつ
ならばうたってくれないか そう しあわさがしのとりうた

しあわせは此処ここにあるのですか?
ゆめなかにいるよう
貴方あなたもとめた景色けしき
輪廻りんねをなぞる宇宙色うちゅういろ

しあわせは何処どこにあるのですか?
いつかわたしおもえが
貴方あなたもとめた景色けしき
えた生命いのち惑星ほしいろ