何故人なぜひとはたまに幸しあわせの見方みかたを変かえてしまうのですか?
これまでは心こころの隙間埋すきまうめる事ことにとても必死ひっしだったのに
やっと満みち足たりた生活せいかつを手てにし 刺激しげきの無ない日々ひびに慣なれはじめた頃ころ
欲望よくぼうと躍動感やくどうかんに満みちていた 昔むかしがふと懐なつかしくなったのです
一番大切いちばんたいせつだったかもしれない 今いまを手放てばなし
哀あわれな誘惑ゆうわくに心奪こころうばわれ宴うたげは直すぐに終おわり
忘わすれていた孤独こどくを思おもい出だした
嗚呼ああ、、、

私わたしはいつになれば 私わたしはいつになれば
間違まちがわない人ひとになれるのでしょうか
今思いまおもい出だすのはあなたの顔かお
私わたしはいつになれば 私わたしはいつになれば
傷きずつけない人ひとになれるのでしょうか
あなたの目めの前まえで謝あやまりたい

何故人なぜひとはたまに聞きかない振ふりをわざとしてしまうのですか?
自分じぶんが一番良いちばんよく分わかっている事こと 言いわれたくない時ときもあるからか
一番近いちばんちかくでいつも怒おこってくれた愛あいする人ひとに大声おおごえで
言いい返かえし家うちを飛とび出だしてから大事だいじな事ことに気きづきました
土砂降どしゃぶりの中なかで泣なき叫さけぶ私わたしを 気きに止とめるわけなく
見みてみぬ振ふりをして通とおり過すぎる
所詮赤しょせんあかの他人たにん
あなたの優やさしさに気きづきました
嗚呼ああ、、、

私わたしはいつになれば
私わたしはいつになれば
間違まちがわない人ひとになれるのでしょうか
今思いまおもい出だすのはあなたの顔かお
私わたしはいつになれば
私わたしはいつになれば
傷きずつけない人ひとになれるのでしょうか
あなたの目めの前まえで謝あやまりたい

孤独こどくな生いき物ものの蜻蛉かげろうの様ように
例たとえ儚はかない命いのちでも
何なにも疑うたがわず
何なにも欲ほしがらず
何なにも惜おしまず
何なにも偽いつわらず
こころ広ひろく生いきてけたら
人ひとはどんなに素敵すてきだろうか
こころ清きよく生いきてけたら
愛あいはどんなに綺麗きれいだろうか

私わたしはいつになれば
私わたしはいつになれば
間違まちがわない人ひとになれるのでしょうか
今思いまおもい出だすのはあなたの顔かお
私わたしはいつになれば
私わたしはいつになれば
傷きずつけない人ひとになれるのでしょうか
あなたの目めの前まえで謝あやまりたい