文字サイズ
よみがな
あいするひとよどうか 顔上かおあげてくれないか?
あなたのかなしみは はかれないけれど
たよあてくて さき曖昧あいまい
なにただしいんだかよくからないけれど

このままではわらないさ 終着地点しゅうちゃくちてんはまだずっとさきほうぼくらをっている

かえ景色けしきあざやかなおも
くした風景ふうけいたちをよみがえらせて かなしみにれる
過去かこから卒業そつぎょうのとき ぼくらのまえには ほら
どんな昨日きのうさえもかなわない あたらしい「いま」があるから

きしめひとにくしみひと
どこかでつながってて 影響えいきょうってきてる
るにらないくらいの 微笑ほほえみの欠片かけら
ひとつ、またひとつと 見付みつけていけるんなら

またはじめられるハズさ いまあなたがるその場所ばしょからでも そう何度なんどでも

なみだてた のぞみもたれちまった
それでも尚生なおいきている今日きょうというを どんなふうろう?
ときへだていつのわらえたらいいな
どんな苦悩くのうさえもあってよかったとたたえる ればいいな

ぎんのメッキががれちたあと
地金姿じがねすがたなおぼく
ながしたなみだのそのうえって
きずなはじもぶらげたままで明日あす

めぐえてよかった あなたと出会であえてよかった
どんなにがた今日きょうというでも しあわせとべるよ
あなたとまたいつか わらえたらいいな
どんな昨日きのうさえもあってよかったとたたおう あきれるほど