さよならなんて 言いわないよ いつまでも忘わすれない
流ながれてくこの一瞬いっしゅんが きみのマテリアル

小ちいさなころから見みてた夢ゆめと きらきらの星ほしは
なくしちゃわないように大切たいせつに しまってあるんだ
押おし込こんで詰つめ込こんで貯ためた ポケットの中なか
ひっぱり出だそうとしたら固かたまって 上手うまく出だせないな

一度いちどきりの夜空よぞらは 霞かすみそうなくらい遠とおく離はなれてくけど

さよならなんて 言いわないよ いつまでも忘わすれない
星空ほしぞらに光ひかる欠片かけらそこに そこにあるから
さよならなんて 言いわないで 世界せかいが変かわっても
流ながれてくその一瞬いっしゅんが きみのマテリアル

躓つまずき転ころんで落おとした夢ゆめを かき集あつめるように
幸しあわせを探さがすために戦たたかった 机上きじょうの理想論りそうろん
まるで目隠めかくしをしてるような まっくらやみで
いったい何なにを目指めざすのかわからずに ひたすら進すすんだ

いつの間まにか景色けしきは フェンス越ごしでなんかちょっとつまらないね

どんなに苦くるしくて 寂さびしくて 涙流なみだながしちゃっても
それもまた良よかったと言いえる 明日あすが来くるから
ああ星ほしは廻まわってく ぼくたちの 夢ゆめや希望きぼうを乗のせて
見逃みのがしたっていいさ いつもそこにある

空そらを飛とべたらなんて 笑わらっちゃうような夢ゆめも見みたけれど
きっとそれ全部全部全部ぜんぶぜんぶぜんぶ 繋つながって続つづいてく星屑ほしくずのパレードさ

さよならなんて言いわないよ いつまでも忘わすれない
心こころの中なかに光ひかる欠片かけら ここにあるから
さよならなんて言いわないで 世界せかいが廻まわっても
流ながれてくこの一瞬いっしゅんが きみのマテリアル
ぼくらのマテリアル