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よみがな
一人見上ひとりみあげた夜空よぞら
ひとぼしながれた
あまりれないそれは
つよがったそらながしたなみだえた

クルクルくるったように
まわる時間じかんなか
キラキラきらめくおもいは
まだ呼吸こきゅうをやめない

とどけ
夜空よぞらをかける流星群りゅうせいぐんのように
さきなどらないぼくこえ
とどけ
むね内側うちがわのモヤモヤも
希望きぼうひかりにかえて今歌いまうたうから

まちいろどるネオンに邪魔じゃまされて
またひとつのながぼしえていく
非難中傷ひなんちゅうしょうがあふれるこの世界せかい
だれかのねがいをせて

とどけ
そのさき地獄じごくのような世界せかい
くちおおきくけてっていても
とどけ
かぞえきれないほどのいたみもすべかかえて
とどけ
夜空よぞらをかける流星群りゅうせいぐんのように
さきなどらなくたっていいさ
こえをからして ぼくうたつづけるんだ