誰だれにも話はなせないことが胸むねの中なかにあって
誰だれにも話はなしたくないことがあるんだ
そうやってまた1人ひとりで壁かべを作つくって
気付きづけば僕ぼくはここに1人立ひとりたっていた

笑わらっても幸しあわせは増ふえなくて
泣ないたら悲かなしみは倍ばいに増ふえて
1人ひとりでいいと思おもっていたのに
心こころは温ぬくもりを探さがしていた

強つよがりで弱虫よわむしな僕ぼくは
君きみの言葉ことばを欲ほしがっていた
「大丈夫だいじょうぶ?」のその一言ひとことに
僕ぼくは今救いますくわれたんだ

周まわりからの目めを気きにして過すごしてきた
僕ぼくは嫌きらわれる事ことを1番怖いちばんこわがっていた
誰だれにも心こころを閉とざしたままの日々ひびが
気付きづけば僕ぼくだけを置おき去ざりにした

笑わらっても心こころでは泣ないていて
愛想笑あいそわらいばかりが上手うまくなっていく
1人ひとりでいいと思おもっていたのに
心こころは君きみを探さがしている

強つよがりで弱虫よわむしな僕ぼくは
君きみの言葉ことばを欲ほしがっていた
「大丈夫だいじょうぶ?」のその一言ひとことに
僕ぼくは今救いますくわれたんだ

強つよがりで弱虫よわむしな僕ぼくは
君きみの言葉ことばを欲ほしがっていた
「大丈夫だいじょうぶ?」のその一言ひとことに
僕ぼくは今救いますくわれたんだ
君きみが僕ぼくにしてくれたように
いつか僕ぼくもなりたいな
どんな時ときだって「僕ぼくが此処ここに居いるよ」と
そう言いえる日ひまで…