君きみの肩かたに伸のびた長ながい黒髪くろかみ
風かぜに揺ゆれさらら 穏おだやかな午後ごごは
夢ゆめのその続つづきを少すこし聞きかせて
いつか叶かなえよう つないだ小指こゆび

僕ぼくができること いつも考かんがえる
たとえば心変こころかわらずに
永久とわの季節きせつも君きみを愛あいすること

輝かがやいて 輝かがやいて
君きみをもし失うしなえば 明日あしたさえいらない
ただ抱だいて ただ抱だいて 抱だき合あえば
何なにもかも怖こわくない ふたりなら

寝ねぼけ眼まなこどうし 向むかうテーブル
君きみのコーヒーは少すこし薄うすいけど
湯気ゆげのむこう 君きみがいてくれるなら
胸むねの奥おくまでも温あたたまるから

忘わすれ物ものしたり 指ゆびをけがしたり
心配しんぱいさせる君きみだけど
僕ぼくにとっての大おおきな支ささえさ

輝かがやいて 輝かがやいて
君きみをもし失うしなえば 明日あしたさえいらない
ただ抱だいて ただ抱だいて 抱だき合あえば
何なにもかも怖こわくない ふたりなら

どんなシネマも小説しょうせつだって
叶かなわないキャストで
僕ぼくらの日々ひびは続つづいてく
ふたりしかたどれないページを開ひらこう

輝かがやいて 輝かがやいて
君きみをもし失うしなえば 明日あしたさえいらない
ただ抱だいて ただ抱だいて 抱だき合あえば
何なにもかも怖こわくない ふたりなら