文字サイズ
よみがな
何処どこまでもしろとおようしずかにりそそぐゆきなか
こわれそうな程冷ほどつめたい指先ゆびさき いたいきあわえて

歩幅ほはばわせてすす足跡あしあと 二人肩ふたりかたならべてあるいた
きみ見下みおろしたあの街並まちなすこちがってえた

何時いつにかゆがんでいた 二人ふたり景色けしき時間じかん
もう一度いちどやりなおせるのなら つたえたくて とどけたくて...

つないだぬくもり かんじたむね鼓動こどう
きみおしえてくれた「いとしい」の気持きも
いまいたくらいあふれて くるしいくらいかるよ
でももうもどれないの かっているけど

いま大好だいすきだよ

あの日二人ひふたりわした約束やくそく きみわすれてしまっただろう
一人佇ひとりたたずんで見下みおろす街並まちな何故なぜ色褪いろあせてえた

それでもまだくして 視界しかいにじんで ふるえて
ときつのもわすれていたよ

きみこえこえるまで

かえるそのさきえたきみ姿すがた
いとしくて言葉ことばにならなかったんだ

そっとかたせて つぶや
「ごめんね」その言葉ことばいき出来できないほどうれしくて

つないだぬくもり かさねたきみ温度おんど
きみおしえてくれた「いとしい」の気持きも
いまいたくらいあふれて くるしいくらいかるよ
もうまよわないから このはなさないで

ずっと大好だいすきだよ