届とどきそうで遥はるかに見みえる 空そらを見上みあげ手てを翳かざしてみる
届とどかないと分わかっていても 瞳ひとみに映うつる色いろに焦こがれて

振ふり返かえる事こともなくただ追おいかけた その先さきに
何なにがあるかも分わからずに歩あるいていく 続つづきを探さがしてる...

見失みうしないそうで恐こわくて 大切たいせつなものを無なくして
いつか見みた景色けしきも 記憶きおくの中なかから零こぼれ落おちた

それでも足掻あがいて藻掻もがいて 確たしかな答こたえが欲ほしくて
夢見ゆめみていた明日あしたを探さがして また足跡あしあとを残のこす 辿たどり着つくまで

目めを閉とじると失うしないそうで 立たち止どまると置おいていかれそうで
望のぞんでいた答こたえがどこか 形かたちを変かえてしまっていても

まだ続つづいてる道みちが 踏ふみ出だせる理由りゆうになるから
今いまはただそれを目指めざして 繋つないでいく

ここに居いた証あかしを 刻きざみ付つけて

描えがいていた いつかの未来みらいを
掲かかげていた 確たしかな決意けついを
笑わらっていた 遠とおい思おもい出でを
探さがしていた あの世界せかいを

思おもい出だして 歩あるいていくよ

動うごき出だす Story辿たどって 忘わすれていた物語ものがたりの
続つづきはまだ今いまも 形かたちを変かえずそこにあるから
見失みうしなわないで 集あつめて まだその足あしは動うごくから
履はき潰つぶした靴くつを鳴ならして また足跡あしあとを残のこす 辿たどり着つくまで...