空そらが青あおくて、悲かなしくなる
花はなが綺麗きれいで、切せつなくなる
いつからだろう そんな風ふうに思おもえてしまうのは
なぜなんだろう

今いままで僕ぼくはどこにいたの?
これから僕ぼくはどこへ行ゆくの?
問といかけるように こぼした言葉ことば…
吐はく息いきは白しろく 空そらの彼方かなたへ

この広ひろい世界せかい、明日あしたさえもわからぬまま 生いきてく
でも生いきる意味いみなんて 誰だれかと笑わらうため
それでいい それでいい
心こころから笑わらい合あう それだけなんだよ

孤独こどくな心こころ 救すくいきれず
後悔こうかいなんて一ひとつ二ふたつ…
それでも僕ぼくは歩あるいて行ゆく
「ねぇ君きみは今いまも笑わらえてるかな…?」

この広ひろい世界せかい、涙なみださえも忘わすれぬまま 歩あるいてく
でも道みちの向むこうには いつかの幸しあわせ
この手てに この手てに 抱だき締しめる その日ひまで
この愛あいを謳うたうんだよ

流ながれ落おちる涙なみだ 高鳴たかなる鼓動こどう 生いきるリズム
僕ぼくの名なを呼よぶ声こえ 花はなは揺ゆれ 時ときは巡めぐる

「君きみに会あいたい」

ああ無力むりょくな自分じぶん なにもできず 立たち尽つくしていたけど
君きみを守まもるため 声こえを届とどけよう
それでいい それでいい 君きみがいる それだけで
美うつくしき It's my life

この広ひろい世界せかい、空そらは青あおく、僕ぼくらなんてちっぽけで
でもちっぽけな僕ぼくらの
小ちいさなこの手てを繋つないで 明日あしたへ…
生いきている それだけで
It's a beautiful life