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めどなく おもあふこぼちた なみだ
ながれゆく時間とき水面みなも
うつ面影かげ色彩いろうしな

えないあめこお運命うんめいさえも
このむねのぬくもりだけには
永久とわれられない

あつ気持きも
ふかねむりのうみへ ただ
わかれるため めぐった
どんなに さからっても

もしも 目覚めざめるのなら
はる記憶きおくさざなみ
らすような てないひかりになる
いつか きっと

永遠えいえんちかわし ときわたいの
りの季節きせつ ひとり
たとえ 100年ひゃくねん つづけても

けないよるに ついた ためいき かぞ
うつくしいおもをたどる
こころわらない

あおなみだ軌跡きせき
はなばなれのしずく また
たったひとつ ゆめ
どんなに ただよっても

もしも 目覚めざめるのなら
ひろ未来みらいひそやかに 出逢であう ふたり
せるなみのように おもかさ

もしも 目覚めざめるのなら
はる記憶きおくさざなみ
らすような てないひかりになる
いつか きっと