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よみがな
傷負きずおったって そうだれかを
安心あんしんさせるように
どうして わらってる
それがきみにとって たりまえとき

何気なにげないようで えられないとき
さあどれくらいつづくだろう
だれもいつかこの とどかないとお
場所ばしょえてくのだろう
こんなつづいてよ ゆめ

ひとみつよきつけた
おも 記憶きおく
いくつ程持ほどもってけるのだろう
えぬそのさき
いろあせてわりはしないものは
きっとあるだろう
泡沫うたかたゆめさえ いまよう

このなか っているもの
まれてきた場所ばしょ
今佇いまたたずんでいる場所ばしょ
すべ自分じぶんのため あたえられたものだろう

大嫌だいきらいな自分じぶん このむねのどこかに
ずっとひそんでいたとしても
こののどこかに 大好だいすきだと
そんなだれ一人ひとりさえと
きみのような存在そんざい夢見ゆめみてた

きみだけつよきつけて
微笑ほほえみ しぐさ
いくつ程持ほどもってけるのだろう
えぬそのさき
かぞえきれぬいのちとき
えて出会であったのだから
泡沫うたかたゆめさえ しんじていよう

暗闇くらやみ中浮なかうかぶ 無数むすうともしび
もうかさなったりしないでよ きみ姿すがた

ひとみつよきつけた
おも 記憶きおく
いくつ程持ほどもってけるのだろう
えぬそのさき
かぞえきれぬいのちとき
えて出会であったのだから
泡沫うたかたゆめさえ しんじていよう