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かえれば はるとおみちびかれた日々ひび青春せいしゅんわだち
出会であわかれて まよなやんで ここまでたどりいた物語ものがたり

ぼくらをみち さき がりくねってたって
こころゆずれない 一本いっぽんみち

きっと ぼくらの日々ひびはじまったばかり どこまでもこう たまにわらって
明日あす行方ゆくえだれもわからない かぜかれて みち途中とちゅう

ぼく出逢であって いつもいかけて 喜怒哀楽きどあいらくともえたわだち
なにもないころからだって どうにかやってこれたね きみきみめない物語ものがたり

ととのった落書らくがきは かっこくはないさ
おもえがくんだ だれよりもあせかいて

きっと 一人一人ひとりひとりは かすかなカケラ かさなりあって ぼくらをつく
たまのなみだわらおう かぜかれた みち途中とちゅう

何故なぜ出逢であって いつのにかって らずらず たどりいて
このさきあと何年なんねん? どこでどうなっても わらないんだろうな
すぐ見失みうしないそうで 道忘みちわすれそうで けそうになるけど
一人ひとりじゃないって ミンナでわらって どこまでもいこうか

ぼくらは まれそだちは ちがひかりたがいをらし かがや生命いのち
みちけわしく とおつづくだろう くもかぬも すべ

たどり日々ひびいまから まだつづくから たのしみながら きずすられて たび
明日あす行方ゆくえだれもわからない かぜかれて みち途中とちゅう