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きずをなぞった ゆめあと
過去かこをえぐった びたのように
きし

あさよるいろいこの世界せかい
またさるのだろう

わっていってこのままずっと からになったこころ全部ぜんぶ
くろうみしずめていく 過去かこいて
うそつきだってかまわないって」
した手支てささえたのは わすれないから

きずつく事恐ことおそれてずっと まもっていた自分じぶんにまだ
のこものがあるのならば すよ
ひとかげおびえていた あま言葉ことばすがる自分じぶん
わかれをげて

かさなりった ときなか
まれこえる たすけをこえ
あたまひび

かたむ空紅そらあかにじんだこの世界せかい
またひとかえすだろう

なにえずたぐった照明しょうめい らないままうしなってた
せま境界守きょうかいまもるナイフ にぎるまま
孤独こどくとなった影一かげひとつで のこった物数ものかぞえていく
すべこわくて

よわ心委こころゆだねてずっと ちいさなかさねてそっと
みとめることできたらきっと 気付きづくかな
自分じぶんなかこもったから つよ意志いしけたら
わかれをげて「さよなら」

あさよるいろいこの世界せかい
もう二度にどかえさずに

わっていってこのままずっと からになったこころ全部ぜんぶ
くろうみしずめていく 過去かこいて
うそつきだって かまわないって」
した手支てささえたのは わすれないから

よわ心委こころゆだねてずっと ちいさなかさねてそっと
みとめることできたらきっと 気付きづくかな
昨日きのうわるゆめ明日あしたつよ自分じぶん
たくしていくよ「さよなら」