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傷きずをなぞった 夢ゆめの後あと
過去かこをえぐった 錆さびた刃はのように
軋きしむ
朝あさも無なく夜よるも無なく 色いろも無ないこの世界せかいで
また突つき刺ささるのだろう
変かわっていってこのままずっと 空からになった心こころも全部ぜんぶ
黒くろい海うみに沈しずめていく 過去かこを抱だいて
「嘘うそつきだって構かまわないって」
投なげ出だした手支てささえたのは 忘わすれないから
傷きずつく事恐ことおそれてずっと 守まもっていた自分じぶんにまだ
残のこる物ものがあるのならば 差さし出だすよ
人ひとの影かげで怯おびえていた 甘あまい言葉ことばすがる自分じぶんに
別わかれを告つげて
重かさなり合あった 時ときの中なか
稀まれに聞きこえる 助たすけを呼よぶ声こえ
頭あたまで響ひびく
傾かたむく空紅そらあかく 滲にじんだこの世界せかいで
また一ひとつ繰くり返かえすだろう
何なにも見みえずたぐった照明しょうめい 知しらないまま失うしなってた
狭せまい境界守きょうかいまもるナイフ 握にぎるまま
孤独こどくとなった影一かげひとつで 残のこった物数ものかぞえていく
全すべて怖こわくて
弱よわい心委こころゆだねてずっと 小ちいさな手ても重かさねてそっと
認みとめる事ことできたらきっと 気付きづくかな
自分じぶんの中なかこもった殻から 強つよい意志いしで切きり裂さけたら
別わかれを告つげて「さよなら」
朝あさも無なく夜よるも無なく 色いろも無ないこの世界せかいで
もう二度にどと繰くり返かえさずに
変かわっていってこのままずっと 空からになった心こころも全部ぜんぶ
黒くろい海うみに沈しずめていく 過去かこを抱だいて
「嘘うそつきだって 構かまわないって」
投なげ出だした手支てささえたのは 忘わすれないから
弱よわい心委こころゆだねてずっと 小ちいさな手ても重かさねてそっと
認みとめる事ことできたらきっと 気付きづくかな
昨日きのうに見みた悪わるい夢ゆめも 明日あしたに見みた強つよい自分じぶんに
託たくしていくよ「さよなら」
過去かこをえぐった 錆さびた刃はのように
軋きしむ
朝あさも無なく夜よるも無なく 色いろも無ないこの世界せかいで
また突つき刺ささるのだろう
変かわっていってこのままずっと 空からになった心こころも全部ぜんぶ
黒くろい海うみに沈しずめていく 過去かこを抱だいて
「嘘うそつきだって構かまわないって」
投なげ出だした手支てささえたのは 忘わすれないから
傷きずつく事恐ことおそれてずっと 守まもっていた自分じぶんにまだ
残のこる物ものがあるのならば 差さし出だすよ
人ひとの影かげで怯おびえていた 甘あまい言葉ことばすがる自分じぶんに
別わかれを告つげて
重かさなり合あった 時ときの中なか
稀まれに聞きこえる 助たすけを呼よぶ声こえ
頭あたまで響ひびく
傾かたむく空紅そらあかく 滲にじんだこの世界せかいで
また一ひとつ繰くり返かえすだろう
何なにも見みえずたぐった照明しょうめい 知しらないまま失うしなってた
狭せまい境界守きょうかいまもるナイフ 握にぎるまま
孤独こどくとなった影一かげひとつで 残のこった物数ものかぞえていく
全すべて怖こわくて
弱よわい心委こころゆだねてずっと 小ちいさな手ても重かさねてそっと
認みとめる事ことできたらきっと 気付きづくかな
自分じぶんの中なかこもった殻から 強つよい意志いしで切きり裂さけたら
別わかれを告つげて「さよなら」
朝あさも無なく夜よるも無なく 色いろも無ないこの世界せかいで
もう二度にどと繰くり返かえさずに
変かわっていってこのままずっと 空からになった心こころも全部ぜんぶ
黒くろい海うみに沈しずめていく 過去かこを抱だいて
「嘘うそつきだって 構かまわないって」
投なげ出だした手支てささえたのは 忘わすれないから
弱よわい心委こころゆだねてずっと 小ちいさな手ても重かさねてそっと
認みとめる事ことできたらきっと 気付きづくかな
昨日きのうに見みた悪わるい夢ゆめも 明日あしたに見みた強つよい自分じぶんに
託たくしていくよ「さよなら」