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よみがな
存在そんざい意味いみかんがえた
一人ひとりぼっちのもの
ひとなんてすぐにんじゃう」と
あきがお つづけてた

一人ひとりぼっちのもの
こいちてく少年兵しょうねんへい
「このまま生涯しょうがいらそう」と
つなあたためた

はじまった日々ひびみしめて
子供こども出来できもの
きみだけ一人老ひとりおいていく」
づいてもう えられない

へびちからあつめてさ
くなったってもうかまわない
わらないセカイをつくったんだ
家族かぞくだけでこう

きみつ ドアのまえ
いつまでも あらわれない

ながれる雲数くもかぞえてた
そらはどこかさみしそうで

きみないなんて
そんなこと どこかで気付きづいてた

「それならもう興味きょうみもない」
セカイに一人消ひとりきえようか

ゆるしたくもないきみのこと

いまもまだ、あいしてる