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11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうで 確たしかに僕ぼくは此処ここにいた
11回目じゅういちかいめは一ひとつしか星ほしは生うまれなかったって
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうで 確たしかに僕ぼくは此処ここにいた
2回目にかいめと11回目じゅういちかいめは生命せいめいは生うまれなかったって
この宇宙うちゅうでたったひとり 僕ぼくだけしか生うまれなかった
光ひかりを待まった 誰だれかを待まった
何なにかに照てらされるでもなく
でもそれはきっと色いろを持もっている
神様かみさまに教おしえられた 色いろを憶おぼえて眼めを閉とじた
誰だれにも見みつからない 場所ばしょで僕ぼくは光ひかりを放はなったよ
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうに咲さいた たった一ひとつの光ひかり
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうで 確たしかに僕ぼくは此処ここにいた
7回目ななかいめと11回目じゅういちかいめは愛あいは生うまれなかったって
この宇宙うちゅうでたったひとり 僕ぼくだけしか生うまれなかった
唄うたを歌うたった 誰だれかに歌うたった
何なにかに揺ゆらされるでもなく
でもそれはきっと声こえを持もっている
神様かみさまに教おしえられた 唄うたを憶おぼえて耳みみを閉とじた
誰だれにも聞きこえない 場所ばしょで僕ぼくは歌うたを歌うたったよ
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうを揺ゆらした たった一ひとつの声こえ
いつの間まに憶おぼえた
いつの間まに忘わすれた
何処どこにも見みあたらない 宇宙うちゅうでたった一ひとつの色いろ
誰だれの記憶きおくにも残のこらない 色いろを放はなって僕ぼくを描えがいた
何処どこからも聞きこえない 宇宙うちゅうでたった一ひとつの声こえ
誰だれの記憶きおくにも残のこらない 声こえを放はなって君きみに歌うたったよ
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうが望のぞんだ たった一ひとつの星ほし
11回目じゅういちかいめは一ひとつしか星ほしは生うまれなかったって
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうで 確たしかに僕ぼくは此処ここにいた
2回目にかいめと11回目じゅういちかいめは生命せいめいは生うまれなかったって
この宇宙うちゅうでたったひとり 僕ぼくだけしか生うまれなかった
光ひかりを待まった 誰だれかを待まった
何なにかに照てらされるでもなく
でもそれはきっと色いろを持もっている
神様かみさまに教おしえられた 色いろを憶おぼえて眼めを閉とじた
誰だれにも見みつからない 場所ばしょで僕ぼくは光ひかりを放はなったよ
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうに咲さいた たった一ひとつの光ひかり
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうで 確たしかに僕ぼくは此処ここにいた
7回目ななかいめと11回目じゅういちかいめは愛あいは生うまれなかったって
この宇宙うちゅうでたったひとり 僕ぼくだけしか生うまれなかった
唄うたを歌うたった 誰だれかに歌うたった
何なにかに揺ゆらされるでもなく
でもそれはきっと声こえを持もっている
神様かみさまに教おしえられた 唄うたを憶おぼえて耳みみを閉とじた
誰だれにも聞きこえない 場所ばしょで僕ぼくは歌うたを歌うたったよ
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうを揺ゆらした たった一ひとつの声こえ
いつの間まに憶おぼえた
いつの間まに忘わすれた
何処どこにも見みあたらない 宇宙うちゅうでたった一ひとつの色いろ
誰だれの記憶きおくにも残のこらない 色いろを放はなって僕ぼくを描えがいた
何処どこからも聞きこえない 宇宙うちゅうでたった一ひとつの声こえ
誰だれの記憶きおくにも残のこらない 声こえを放はなって君きみに歌うたったよ
11回目じゅういちかいめの宇宙うちゅうが望のぞんだ たった一ひとつの星ほし