不思議ふしぎに感かんじる瞬間しゅんかんが時々ときどきある
僕ぼくが今いまここにいるというこの事実じじつが
僕ぼくに特別とくべつな力ちからがあるとはとても思おもえないし
ひとりきりではできなかった事ことだよ

突然世界とつぜんせかいが真まっ暗闇くらやみになったように見みえた
でも少すこしずつ目めが慣なれて明あかるくなってきた
今いままであまりに強つよすぎる光ひかりに照てらされてたから
目めがくらんで気付きづけなかっただけだった

大切たいせつな「イマ」はどんどん変かわっていく
忘わすれてく思おもい出でもたくさんあるけど
終おわりの時間じかんは確たしかに近ちかづいて来きてる
だけど今夜こんやだけは「イマ」が愛いとしく思おもえそうなんだ

自分じぶんはなんにもできないと思おもっていた
でもそれはなんでもできるって事ことみたいで
望のぞんだ人ひとにはなれないのかもしれないけれども
僕ぼくは僕ぼくになる事ことだけはできるんだ

大切たいせつな「イマ」はどんどん変かわっていく
忘わすれてく思おもい出でもたくさんあるけど
終おわりの時間じかんは確たしかに近ちかづいて来きてる
だけど今夜こんやだけは「イマ」が愛いとしく思おもえそうなんだ

今いまの自分じぶんがどうしよもなくキライで
ここまでの道みちが灰色はいいろに見みえてたとしても
この長ながい道みちが君きみへと続つづいていたなら
また一歩前いっぽまえに進すすむ事ことができそうな気きがするんだ