もうすぐ今年ことしも冬ふゆが来くるよ 隣となりに居いたキミはいない
何なにを思おもって過すごせばいいの? 「逢あいたい」じゃダメかな?

好すき同士どうしではなかったね なんとなく付つき合あい始はじめ
自分じぶんに無ないものに惹ひかれ 互たがいに好すきになってた

「ずっと側そばにいよう」なんて決きまり台詞ぜりふ
叶かなわないの知しってた

別々べつべつの道歩みちあるいてるけど 頭あたまからキミが離はなれない
もう一度振いちどふり向むいてくれるなら キミ以外いがいいらない

「逢あいたい」けど住すんでる街まち 伝つたえる手段しゅだんもわからない
今年ことしの冬ふゆ キミは誰だれと何なにをして過すごすのかな?

気持きもちがあるのはきっと自分じぶんだけなんて思おもうと切せつない

何気なにげに過すぎた時間じかんと場面ばめん 言動げんどうがキミが居いなくなり
大切たいせつなモノになってゆく 離はなれて気きづいたよ

あの頃ころは恋こいに恋こいをしていたね
だけど今いまは胸張むねはって好すきといえる

無邪気むじゃきに笑わらいあうあの頃ころに 戻もどりたいと窓まどを眺ながめる
溢あふれる涙なみだがキミと見みた 雪景色ゆきげしきを溶とかす
もうすぐ今年ことしも冬ふゆが来くるよ 隣となりに居いたキミはいない
何なにを思おもって過すごせばいい? 「逢あいたい」じゃダメなのかな?
雪ゆきが降ふりだす