朝あさがやって来くるたびに
窓まどから空そらを見上みあげる
いい天気てんきでも
雨降あめふりでも
いい日ひになりますように…

遠とおい街まちに暮くらしてる
あなたに話はなしかける
何なにがあっても
私わたしだけは
味方みかただからね

あなたのお尻しり
ひとつ叩たたいて
頑張がんばってと
ここから送おくり出だしたい
時ときにはつらい
朝あさもあるでしょう
ああ それでも人間にんげんは
ドアを開あけて生いきて行ゆく

相性悪あいしょうわるい先輩せんぱいや
むかつく後輩こうはいもいる
何なんとかしよう
あなたは そう
何度なんども試こころみながら

誰だれかを守まもって
その分ぶん 誰だれかに傷きずつけられて
ついてなかった昨日きのうなんて
置おいて行ゆこうよ

あなたの夢ゆめが
叶かないますように
独ひとり言ごとつぶやき
祈いのっているよ
瞼まぶたを閉とじて
耳みみを澄すませば
どこかから
私わたしの声こえが聴きこえるでしょう

涙なみだ 流ながした昨日きのうを
忘わすれてしまうくらい
朝あさはいつでも
見みたことない
初はじめての光ひかり

あなたのお尻しり
ひとつ叩たたいて
頑張がんばってと
ここから送おくり出だしたい
時ときには眠ねむい
朝あさもあるでしょう
自分じぶんから気持きもちをしゃんとしてよ
あなたのお尻しり
ひとつ叩たたいて
私わたしから気合きあいを入いれてあげる
どんなに悲かなしい
場面ばめんがあっても
あなたから微笑ほほえめば
たいていは上手うまく行ゆくよ

今日きょうも 行いってらっしゃい