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もしも そらのどこかに
きみんでいるなら
ぼく時々ときどき
見上みあげてみよう

もしも あの太陽たいよう
きみ微笑ほほえみならば
どこにいたって
微笑ほほえみをかえそう

いま ぼく
とおくにえても
木々きぎ隙間すきま陽射ひざしは
こころとどいてるから

青空あおぞら
さびしくないか?
季節きせつぎてく
そばにいたくもたちも
われるように…
あたらしいかぜ
どこからかいて
すべてがながされて
そらあおだけのこった

もしも この雨粒あまつぶ
きみなみだだったら
ぼくのこの
ぬぐってあげる

もしも きみいまでも
かさってないなら
あののように
相合あいあがさしよう

おも
そう ひとつひとつ
時間じかんのドアをひらいて
だれかにはなしたいんだ

うたおうか
青空あおぞらのうた
やさしくなりたい
なつかしいメロディーに
いやされるはず
どこからだろう
こえてないか?
気持きもちがれるうた
ひとはそっとくちずさむ

青空あおぞら
さびしくないか?
季節きせつぎてく
そばにいたくもたちも
われるように…
あたらしいかぜ
どこからかいて
すべてがながされて
そらあおだけのこった