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冒険ぼうけんわり 最後さいご きたえてそだてた ちから
自分じぶんしんじて すするがないつよこころ

わすれたい過去かこして げながら すすんできた
けることがこわかった 現実げんじつてなかった

現実げんじつこわみんな
ぼくこと
にたい にたい にたい にたい
どうせきる価値無かちな
みにく劣等感れっとうかんきたな嫉妬しっとぼく
ぼくぼくぼくさるんだ

ラストバトル はない
められ からだふる
さけんだ 子供こどものように
さけさけたすけをんだ
だれない かないふり
ぼくはとても くやしくなった
自己嫌悪じこけんおつぶされそう
ぼくはずっと みみふさいだ

ぼくはいつもひとりきり ひとれなかった
自分じぶんからこもって 仲間なかまなんていなかった
自分じぶんえたいけれど こわくて手足てあしふる
一歩いっぽせなくて なみだがころんとちた
だれかとわらいたかった だれかとあそびたかった
暗闇くらやみなかでずっと たすけをしがっていた
そんな時君とききみぼくに 「わらってみたら?」とった
偽善者ぎぜんしゃぶった素振そぶりに
ムカついてきみばした

ラストバトル からなかった
はげましだって うそこえた
ねじがった こころなか
本当ほんとうはもっと はなしたかった
ごめんなさい ごめんなさい
あやまっても もうおそかった
自己嫌悪じこけんおけないように
ぼくうたった らるらるらりら

もういやだよ いやなんだよ
ぼくちかった ひとりできる
かなしくても きたくても
ぼくたすけなんて いらない
気持きもちがきゅうかるくなった
なやごとが ぱちんとえた
もうまえかべはなかった
一人ひとりぼっちの ラストステージ

たのしかった日々ひびなんてかった
くるしい毎日まいにちつづいていた
まわりにはてきがたくさんいた
みちなんてどこにもかった
うしろをたらおおきなぼく
わらいながらぼくていた
これが最後さいごてきだとって
ぼくこわくてすぐにした

自分じぶんてない 自分じぶんてない
あまえてばかりで駄目だめ 駄目だめ 駄目だめ 駄目だめ
無理無理無理無理むりむりむりむり 出来できない 出来できない
たおちからなど
みにくぼくこころが ズルいかたぼく
くさったぼく根性こんじょう きたな嫉妬しっとぼく
ぼくぼくぼくさるんだ

(はい! 1ワン2トゥ3スリー! れつごー!)

ラストバトル はない
められ からだふる
さけんだ 子供こどものように
さけさけたすけをんだ
だれない かないふり
ぼくはとても くやしくなった
自己嫌悪じこけんおつぶされそう
ぼくはずっと みみふさいだ