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なぜ俺おれだけこんな目めに会あう? 教おしえてくれよ
いつも不幸ふしあわせを感かんじる度たび 心こころが荒すさみ出だし
挙あげ句他人くひとの不幸ふこうを望のぞみ それを覗のぞき
少すこし救すくわれたような気きになっては 虚むなしく泣病なやむ
慰なぐさめの言葉ことばなんか要いらないから
お前まえも同おなじ目めにあえばいい
わかってるんだ でも できないんだ
鏡かがみの中なかの俺おれが言いう
「わかるか?この浅あさましい男やつがお前まえ」
思おもわず目めを背そむけてしまった その哀あわれな姿すがたに
このまま自分じぶんを嫌きらいになりたくないよ
なぜ俺おれだけこんな目めに会あう? 教おしえてくれよ
何一なにひとつ上手うまくいかない毎日まいにちが 俺おれを黒くろく染そめ
挙あげ句他人くひとの優やさしさが 鼻はなについて
差さし出だされた手てさえ払はらいのけて また堕おちていく
憐あわれみの言葉ことばをかけるくらいなら
バカな奴やつだと笑わらってくれ
わかってるんだ でも できないんだ
鏡かがみの中なかの俺おれが言いう
「構かまわない このまま世界せかいよもう終おわれ」
投なげ出だしてしまいたい俺おれと 諦あきらめたくない俺おれ
「死しんだように生いきていくなんて出来できないよ」
わかってるんだ でも できないんだ
鏡かがみの中なかの俺おれが言いう
「逃にげるな 答こたえを求もとめたのは誰だれ?」
答こたえなどもう要いらないから イラ立だちを消けしてくれ
このまま自分じぶんを嫌きらいになりたくないよ
いつも不幸ふしあわせを感かんじる度たび 心こころが荒すさみ出だし
挙あげ句他人くひとの不幸ふこうを望のぞみ それを覗のぞき
少すこし救すくわれたような気きになっては 虚むなしく泣病なやむ
慰なぐさめの言葉ことばなんか要いらないから
お前まえも同おなじ目めにあえばいい
わかってるんだ でも できないんだ
鏡かがみの中なかの俺おれが言いう
「わかるか?この浅あさましい男やつがお前まえ」
思おもわず目めを背そむけてしまった その哀あわれな姿すがたに
このまま自分じぶんを嫌きらいになりたくないよ
なぜ俺おれだけこんな目めに会あう? 教おしえてくれよ
何一なにひとつ上手うまくいかない毎日まいにちが 俺おれを黒くろく染そめ
挙あげ句他人くひとの優やさしさが 鼻はなについて
差さし出だされた手てさえ払はらいのけて また堕おちていく
憐あわれみの言葉ことばをかけるくらいなら
バカな奴やつだと笑わらってくれ
わかってるんだ でも できないんだ
鏡かがみの中なかの俺おれが言いう
「構かまわない このまま世界せかいよもう終おわれ」
投なげ出だしてしまいたい俺おれと 諦あきらめたくない俺おれ
「死しんだように生いきていくなんて出来できないよ」
わかってるんだ でも できないんだ
鏡かがみの中なかの俺おれが言いう
「逃にげるな 答こたえを求もとめたのは誰だれ?」
答こたえなどもう要いらないから イラ立だちを消けしてくれ
このまま自分じぶんを嫌きらいになりたくないよ