静しずかな海うみと 輝かがやく緑みどり
すべて壊こわれて 泣なき出だした空そら
神様教かみさまおしえて…滅ほろび逝ゆく運命さだめは
今いまの時代じだいじゃなきゃいけませんか?

もう眠ねむるといい ずっとここにいるから
その日ひが来くるまで この手ては決けして離はなさない
神様教かみさまおしえて…命いのちまで奪うばうなど
あの子こが何なにをしたというのですか?

あの小ちいさな星ほしを掴つかみたくて 透すき通とおる空そらに手てを伸のばしたよ
慰なぐさめはいらない 哀あわれみもいらない
ただ一ひとつ 悲かなしみを還かえして

愛あいの言葉ことば 世界中せかいじゅうに届とどくかな?
空そらを越こえて 君きみの元もとに届とどくかな?

人ひとはその時とき 誰だれも無力むりょくで
何なにもできずに ただ故郷ふるさとを見みていた
神様教かみさまおしえて…うつむく人々ひとびとに
僕ぼくは何なにを唄うたえばいいのですか?

胸むねの奥おくの方ほうが痛いたいよ なのに言葉ことばにできないよ
同おなじ空そらの下した 同おなじ空そらを見みて
僕達ぼくたちの祈いのりを一ひとつにして

愛あいの言葉ことば 世界中せかいじゅうに届とどくかな?
空そらを越こえて 君きみの元もとに届とどくかな?
愛あいの言葉ことば 世界中せかいじゅうに届とどくかな?
空そらを越こえて 君きみの元もとに届とどくかな?
愛あいの言葉ことば…
空そらを越こえて…
愛あいの言葉ことば…
君きみの元もとに届とどくかな?
君きみの元もとに届とどくかな?
必かならず君きみに届とどけるよ…

目めを閉とじて 耳みみを澄すまして
聞きこえない? 子供達こどもたちの笑わらい声ごえ
神様教かみさまおしえて…終おわりの時ときは
今いますぐじゃなければいけませんか?