「どうやら泣なきすぎたみたい」とキミは笑わらう
どうにも笑わらえない。 こうにも笑わらえないよ。
たぶん、裏うらたぶん アタシのとある言葉ことばのせい
いや、気きのせい? …脳のうの味噌みそも呆あきれてます。

そろそろ助たすけようか 恐怖きょうふも引ひき連つれてさ
雑巾絞ぞうきんしぼるように 勇気ゆうきもアレしちゃおう
だけどさ怖こわいんだよ ガタがアシアシだよ
フラフラでそのまま堕おちる

溺おぼれるのが怖こわかったの エラ呼吸こきゅうなど出来できないから
キミが立たてるその波紋はもんに揺ゆられ酔よって 逃にげようと足掻あがいてた

なんとか逃にげ出だして 無音むおんで「ごめん」を言いう
「これで大満足だいまんぞく」言いい訳わけはこれにしよう
一歩いっぽ、また一歩いっぽと キミから離はなれるたび
泡あわのように浮うかぶ 二人ふたりの淡あわい笑顔えがお

やっぱ助たすけるよ 逃にげないから アタシの息いきあげる
そう、相対あいたいのチュー 会あいたいです。二ふたつの息いきで○○
さて飛とび込こむよ んで飲のみ込こむよ その悲かなしみ全すべて
さあ息いきを止とめて ついでに二人ふたりの時ときも止とめて(笑)

溢あふれるなら 零こぼれるなら このアタシが その涙なみだを
飲のみ干ほそうか そうしようか 水太みずぶとりは 気きにしないけど
塩辛しおからいのは ちと辛つらいな だってアタシ 甘党あまとうだし
だからキミの 甘あまい愛あいが また欲ほしいから 目めを覚さまして欲ほしいな

泳およぐエレジー