お前まえが大切たいせつに大切たいせつに育そだてていたあの
窓際まどぎわに置おいていた花はなが昨日咲きのうさきました
すごく奇麗きれいで見みせてやりたいけど
叶かなわない今いまはもう この想おもい永遠えいえんに

お前まえのこの手てを離はなした瞬間遠しゅんかんとおくに行いってしまって
もう二度にどと会あえない
もっとたくさん話はなししたり行いきたい所とこいっぱいあったよ
あれからずっといまでもずっとずっと
お前まえの声こえが聞きこえるよ
もう一度いちどだけでいい 抱だきしめたい
あの日ひのお前まえに会あいたい

初はじめて出会であったのは雪ゆきが降ふる夜よるでした
隣となりに座すわるだけでドキドキ幸しあわせでした
一緒いっしょに過すごした時間じかんや見みた景色けしき 全すべてが愛いとしくて
目めを閉とじれば今いまもあの日ひのままの二人ふたりがいる

瞼まぶたの中なかに居いる君きみは
マドギワノハナのように美うつくしく
そして微笑ほほえむ 僕ぼくの手てをとる
僕ぼくはそっと君きみを抱だきしめる
溢あふれる涙なみだ 共ともに消きえゆく
君きみのムコウに見みえる夜空よぞらに願ねがうなら
少すこしだけでいいから あのころに戻もどれたら

お前まえのこの手てを離はなした瞬間遠しゅんかんとおくに行いってしまって
もう二度にどと会あえない
もっとたくさん話はなししたり行いきたい所とこいっぱいあったよ
あれからずっといまでもずっとずっと
お前まえの声こえが聞きこえるよ
もう一度いちどだけでいい 抱だきしめたい
あの日ひのお前まえに会あいたい

指ゆびの隙間すきまこぼれ落おちる水みずの様ように
すくえず流ながれたお前まえの温ぬくもり
失うしなって見失みうしなった生いきる意味いみを捜さがしては
お前まえが浮うかぶよ

ただ会あいたくて
どうしようもなくて
こみ上あげる想おもい涙なみだが溢あふれて
どんなに強つよく想おもって願ねがっても
ここにお前まえは居いないって分わかってるのに
忘わすれられないんだ
いまでもずっとずっと
お前まえの声こえが聞きこえるよ
あの時吹ときふいた風かぜはきっときっと
世界せかいで1番愛いちばんあいした人ひと
嗚呼ああ もう1度いちどお前まえに会あいたい