町まちを1ひとつ歩あるく
顔かおはやつれてゆく
時折思ときおりおもうんだ君きみは優やさしすぎだよ
変かわるがわる景色けしきの中なかで
雨降あめふりが僕ぼくをまた追おいかけると
涙なみだから涙なみだがまた出でてくる
約束やくそくを守まもれるわけないじゃんか
なんて言いうなよ僕ぼく
またいつものようにさ
2年後にねんごに2年前にねんまえの今いまの僕ぼくらを
笑わらい飛とばせるように
時折僕ときおりぼくら真まん中道歩なかみちあるけますように
赤あかい空夕暮そらゆうぐれの屋根やねの下した
笑わらい飛とばせるように
酒さけでも飲のめばそんな事ことは
どーでもいいのさ
負まけ組ぐみ

若わかい時ときは僕ぼくは、
若わかい時ときは僕ぼくは
もっとやってやれるような気きがしてたんだ
町まちの隅すみで僕ぼくは、
町まちの隅すみで僕ぼくは
今いまにもこの首くびをちょん切ぎってやろうとしている
約束やくそくを破やぶるわけないじゃんて
強つよがりを見みせつけてても
にやにやしながら
見みすかされてるんだろうな君きみには
2年後にねんごに2年前にねんまえの今いまの僕ぼくらを
笑わらい飛とばせるように
時折僕ときおりぼくら真まん中道外なかみちはずれちゃってるんです
赤あかい空夕暮そらゆうぐれの屋根やねの下した
あの子こも何処どこかにいる
時々ときどきそんな気きもするんだ
そう信しんじたい

2年前にねんまえも 僕ぼくは同おなじことを呟つぶやいたりしたよ
2年前にねんまえも 僕ぼくは同おなじことを呟つぶやいたりしたのさ
だけど 何なにも 出来できないなら
もはや 何なにも 出来できないなら
今度こんどこそは やってやると
思おもったり願ねがうのさ

2年後にねんごに2年前にねんまえの今いまの僕ぼくらを
笑わらい飛とばせるように
時折僕ときおりぼくら真まん中道歩なかみちあるけますように
赤あかい空夕暮そらゆうぐれの屋根やねの下した
あの子こも何処どこかにいる
時々ときどきそんな気きもするんだ
そう信しんじたいのさ
夕暮ゆうぐれで光ひかる街角まちかどさよならと僕ぼくに言いう
こんにゃくみたいな奴やつだなんて思おもったんだろうね
だけど僕ぼく 僕ぼくは行ゆくのさ さよならと言いわないで
そんな手てには乗のらないんだぜ
そんなバカじゃないぜ