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舞まい散ちっていく千せんの花はなびらは
四月しがつの調しらべ
またひとつ 君きみは大人おとなになったね
嬉うれしいのかな 寂さみしいのかな
青あおい空そら 不似合ふにあいな雨あめが光ひかる
この季節きせつがめぐり来くる度たびに
この坂さかを二人ふたりで歩あるいた
少すこしずつ変かわる景色けしき
僕ぼくは見みないフリしていた
振ふり返かえれば昨日きのうのようだね
黄昏たそがれた街まちは照てれ隠かくし
十年後じゅうねんごも一緒いっしょねと
二人寝転ふたりねころんで笑わらった
だけど君きみは 目めの前まえの君きみは
傘かさもささずに濡ぬれてるの
頬ほほを伝つたうエイプリルレイン
似合にあわないから ほら笑わらってよ
この雨あめが 涙なみだは隠かくしてくれるから
若わかさが二人ふたりを結むすんだなら
若わかさが二人ふたりを解ほどいたんだ
伝つたえなきゃいけない言葉ことば
僕ぼくはまた飲のみ込こんだ
三年分さんねんぶんの二人ふたりの記憶きおく
駆かけ抜ぬけた日々ひびは
忘わすれない 大事だいじにしまっておくよ
だから最後さいごに 刻きざみ込こむ君きみは
こぼれそうな
こぼれそうな笑顔えがおでいてよ
舞まい散ちっていく千せんの花はなびらは
四月しがつの調しらべ
またひとつ 君きみは大人おとなになるんだね
嬉うれしいのかな 寂さみしいのかな
新あたらしい季節きせつが巡めぐって来きても
時々ときどきこの歌うたを聴きいて
僕ぼくらの春はるは この歌うたの中花咲なかはなさくよ
どれだけ時ときが経たっても
だから…
さようなら
そして君きみよ ありがとう
四月しがつの調しらべ
またひとつ 君きみは大人おとなになったね
嬉うれしいのかな 寂さみしいのかな
青あおい空そら 不似合ふにあいな雨あめが光ひかる
この季節きせつがめぐり来くる度たびに
この坂さかを二人ふたりで歩あるいた
少すこしずつ変かわる景色けしき
僕ぼくは見みないフリしていた
振ふり返かえれば昨日きのうのようだね
黄昏たそがれた街まちは照てれ隠かくし
十年後じゅうねんごも一緒いっしょねと
二人寝転ふたりねころんで笑わらった
だけど君きみは 目めの前まえの君きみは
傘かさもささずに濡ぬれてるの
頬ほほを伝つたうエイプリルレイン
似合にあわないから ほら笑わらってよ
この雨あめが 涙なみだは隠かくしてくれるから
若わかさが二人ふたりを結むすんだなら
若わかさが二人ふたりを解ほどいたんだ
伝つたえなきゃいけない言葉ことば
僕ぼくはまた飲のみ込こんだ
三年分さんねんぶんの二人ふたりの記憶きおく
駆かけ抜ぬけた日々ひびは
忘わすれない 大事だいじにしまっておくよ
だから最後さいごに 刻きざみ込こむ君きみは
こぼれそうな
こぼれそうな笑顔えがおでいてよ
舞まい散ちっていく千せんの花はなびらは
四月しがつの調しらべ
またひとつ 君きみは大人おとなになるんだね
嬉うれしいのかな 寂さみしいのかな
新あたらしい季節きせつが巡めぐって来きても
時々ときどきこの歌うたを聴きいて
僕ぼくらの春はるは この歌うたの中花咲なかはなさくよ
どれだけ時ときが経たっても
だから…
さようなら
そして君きみよ ありがとう