- 文字サイズ
- よみがな
もう何十回目なんじゅっかいめだろう
お前まえが夢ゆめに現あらわれて
オレに何なにか囁ささやくんだ
怯おびえたように
目覚めざめれば酷ひどい頭痛ずつうで
顔かおも思おもい出だせやしない
だけど名前なまえは分わかってる
確たしか…「イザベル」
満月まんげつの夜よる あの崖がけの上うえで
肩かたを寄よせ合あう二人ふたり
あの景色けしきは一体何いったいなんだったっけ?
頭あたまに靄もやがかかってんだ
天使てんしのように 悪魔あくまのように
オレを虜とりこにする…ああ
この際さいもう どっちでもいいさ
「会あいに行いかなければ」
そう感かんじているんだ
湿しめった満月まんげつの夜よるに
あの崖がけまで来きてみたんだ
やっぱりここに居いやがった
夢ゆめと同おなじだ
“そっち”へ行いけばいつだって
その体からだを抱だけるんだろう?
思おもい残のこすことなんてない
お前まえの勝かちさ
真まっ逆さかさまに 凍いてつく海うみへ
確たしかに溺おぼれたはずが
気きが付つけばいつものベッド
オレはまた夢ゆめをみてた?
天使てんしのように 悪魔あくまにように
オレを虜とりこにする…ああ
思おもい出だした そういうことか
笑わらいが止とまらないぜ
夢ゆめをみてたのはお前まえで
「訪問者ほうもんしゃ」はこっち…ああ
あの夜よるオレを突つき落おとした
愛いとしいイザベル
…また夢ゆめで逢あおう
お前まえが夢ゆめに現あらわれて
オレに何なにか囁ささやくんだ
怯おびえたように
目覚めざめれば酷ひどい頭痛ずつうで
顔かおも思おもい出だせやしない
だけど名前なまえは分わかってる
確たしか…「イザベル」
満月まんげつの夜よる あの崖がけの上うえで
肩かたを寄よせ合あう二人ふたり
あの景色けしきは一体何いったいなんだったっけ?
頭あたまに靄もやがかかってんだ
天使てんしのように 悪魔あくまのように
オレを虜とりこにする…ああ
この際さいもう どっちでもいいさ
「会あいに行いかなければ」
そう感かんじているんだ
湿しめった満月まんげつの夜よるに
あの崖がけまで来きてみたんだ
やっぱりここに居いやがった
夢ゆめと同おなじだ
“そっち”へ行いけばいつだって
その体からだを抱だけるんだろう?
思おもい残のこすことなんてない
お前まえの勝かちさ
真まっ逆さかさまに 凍いてつく海うみへ
確たしかに溺おぼれたはずが
気きが付つけばいつものベッド
オレはまた夢ゆめをみてた?
天使てんしのように 悪魔あくまにように
オレを虜とりこにする…ああ
思おもい出だした そういうことか
笑わらいが止とまらないぜ
夢ゆめをみてたのはお前まえで
「訪問者ほうもんしゃ」はこっち…ああ
あの夜よるオレを突つき落おとした
愛いとしいイザベル
…また夢ゆめで逢あおう