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もう何十回目なんじゅっかいめだろう
まえゆめあらわれて
オレになにささやくんだ
おびえたように

目覚めざめればひど頭痛ずつう
かおおもせやしない
だけど名前なまえかってる
たしか…「イザベル」

満月まんげつよる あのがけうえ
かた二人ふたり
あの景色けしき一体何いったいなんだったっけ?
あたまもやがかかってんだ

天使てんしのように 悪魔あくまのように
オレをとりこにする…ああ
このさいもう どっちでもいいさ
いにかなければ」
そうかんじているんだ

湿しめった満月まんげつよる
あのがけまでてみたんだ
やっぱりここにやがった
ゆめおなじだ

“そっち”へけばいつだって
そのからだけるんだろう?
おものこすことなんてない
まえちさ

さかさまに てつくうみ
たしかにおぼれたはずが
けばいつものベッド
オレはまたゆめをみてた?

天使てんしのように 悪魔あくまにように
オレをとりこにする…ああ
おもした そういうことか
わらいがまらないぜ

ゆめをみてたのはおまえ
訪問者ほうもんしゃ」はこっち…ああ
あのよるオレをとした
いとしいイザベル
…またゆめおう