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昼休ひるやすみ校舎こうしゃの裏側うらがわは
僕ぼくらだけが知しってる 秘密ひみつの世界せかい
木苺きいちごの実みとか ツツジの蜜みつとか
周まわりのものなら 宝物たからものばかり
「いつか離はなれ離ばなれになるんだね」
そんな「いつか」なんて日ひはずっと昔むかし
木漏こもれ日びの下したで 君きみが笑わらった日ひ
僕ぼくも同おなじ顔かお できたらよかった
遠とおい遠とおい昔むかしの 昨日きのうのような場所ばしょ
大人おとなになれば二度にどと 触ふれられないんだ
夢ゆめを忘わすれた日々ひびも 悪わるくはないけど
今いまも胸むねを焦こがすんだ
君きみと僕ぼくがいた ネバーランド
木きの枝えだは伝説でんせつの剣つるぎで
守まもるものなんて何なにもなかったけど
どんな奴やつにだって 勝かてる気きがしてた
無限むげんの未来みらいが 僕ぼくらを待まってた
あの日芽生ひめばえた想おもい 誰だれにも知しられず
今いまもこの胸むねの奥おく そっと眠ねむってる
「きっとそれでよかった 側そばに居いられたら」
…なんて言いい訳わけしてさ あの笑顔えがおを思おもい描えがくんだ
遠とおい遠とおい昔むかしの 昨日きのうのような場所ばしょ
大人おとなになれば二度にどと 許ゆるされないんだ
素直すなおに笑わらえなくて 嘘うそばかりついて
だけどそれなりにはね 幸しあわせなんだよ
ねえ君きみは今いまどこで 何なにをしているの?
今いまも胸むねを焦こがすんだ
君きみと僕ぼくがいた 君きみがそこにいた ネバーランド
僕ぼくらだけが知しってる 秘密ひみつの世界せかい
木苺きいちごの実みとか ツツジの蜜みつとか
周まわりのものなら 宝物たからものばかり
「いつか離はなれ離ばなれになるんだね」
そんな「いつか」なんて日ひはずっと昔むかし
木漏こもれ日びの下したで 君きみが笑わらった日ひ
僕ぼくも同おなじ顔かお できたらよかった
遠とおい遠とおい昔むかしの 昨日きのうのような場所ばしょ
大人おとなになれば二度にどと 触ふれられないんだ
夢ゆめを忘わすれた日々ひびも 悪わるくはないけど
今いまも胸むねを焦こがすんだ
君きみと僕ぼくがいた ネバーランド
木きの枝えだは伝説でんせつの剣つるぎで
守まもるものなんて何なにもなかったけど
どんな奴やつにだって 勝かてる気きがしてた
無限むげんの未来みらいが 僕ぼくらを待まってた
あの日芽生ひめばえた想おもい 誰だれにも知しられず
今いまもこの胸むねの奥おく そっと眠ねむってる
「きっとそれでよかった 側そばに居いられたら」
…なんて言いい訳わけしてさ あの笑顔えがおを思おもい描えがくんだ
遠とおい遠とおい昔むかしの 昨日きのうのような場所ばしょ
大人おとなになれば二度にどと 許ゆるされないんだ
素直すなおに笑わらえなくて 嘘うそばかりついて
だけどそれなりにはね 幸しあわせなんだよ
ねえ君きみは今いまどこで 何なにをしているの?
今いまも胸むねを焦こがすんだ
君きみと僕ぼくがいた 君きみがそこにいた ネバーランド