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よみがな
はじめたほそあめ
銀色ぎんいろ緞帳どんちょう
ろすように
まくじた
それがわたし初恋はつこい

せした
ふた路地ろじ
こえけられないまま
したいたら
紫陽花あじさいいていた

こんなにいたくても
こんなにきでも
まえとおぎてく
それでも こうして
あなたをている
この場所ばしょから
こんなにいたくても
こんなにきでも
いてさえもくれない
かさ してるのに
ほほれるのは
どうにもできない
てもでものなみだ

一人ひとりきりであるした
せつなさがのこみち
こころなか
まよんだ
だれらないいとしさ

あめきな
この紫陽花あじさい
れたにはじて
とお雨雲あまぐも
おもってるのでしょうか?

どんなにかなしくても
どんなにだめでも
おんなのままいさせて
あなたと出会であえた
記憶きおく足跡あしあと
わすれないわ
どんなにかなしくても
どんなにだめでも
いつのおもすでしょう
わたしねがいが
かなわなくたって
かがやつづける
てもでものこい

こんなにいたくても
こんなにきでも
まえとおぎてく
それでも こうして
あなたをている
この場所ばしょから
こんなにいたくても
こんなにきでも
いてさえもくれない
かさ してるのに
ほほれるのは
どうにもできない
てもでものなみだ